カカオニブとは?話題のスーパーフードの効果と美味しい食べ方

はじめに

ゴツゴツしてるけど、実はすごい。注目の“チョコのかけら”

見た目は少しゴツゴツした“チョコのかけら”。でもこのカカオニブ、実は美容と健康にうれしい栄養がぎゅっと詰まったスーパーフードなんです。最近では、スムージーやヨーグルトにトッピングしたり、グラノーラに混ぜたりと、日常に取り入れる人がじわじわと増えています。

実際、カカオニブやカカオ系スナックの国内売上は、2018年比で約2.5倍に伸びているというデータも。味の楽しさと体へのやさしさを両立できる、頼れる存在として人気が高まっています。

本記事では、「カカオニブって何?」という基本から、注目の健康効果、毎日おいしく取り入れる方法、そしておすすめの商品までを、ひとつの記事にまとめてご紹介します。

ちょっと気になる、だけど難しそう…。
そんな方にもわかりやすく、楽しんで読んでいただけるように構成しています。
ぜひ最後までお付き合いください。

1. カカオニブとは?

チョコレートの“源”、そのまま食べるカカオ

カカオニブとは、カカオ豆をローストして粗く砕いた、チョコレートの原点とも言える食品です。一般的なチョコレートのように、砂糖や乳製品、カカオバターなどの追加加工はされていません。そのため、カカオ本来の風味と栄養がぎゅっと詰まっているのが特徴です。

カカオニブは、ナッツのような香ばしさと、チョコレート特有のほろ苦さがあり、噛むほどにじわっと広がるコクがクセになります。甘くないので、血糖値が気になる方や糖質制限中の方にも選ばれています。

チョコやココアとどう違うの?

カカオニブとチョコレート、ココアの違いは、「どれだけ加工されているか」にあります。

チョコレートは、カカオニブに砂糖やミルク、カカオバターを加えて作られたスイーツ。ココアは、カカオ豆を絞って油分(カカオバター)を取り除いたパウダー状のもので、これにも加工の工程が含まれます。

それに比べてカカオニブは、「発酵→焙煎→粉砕(クラッキング)→皮を取り除く(ウィノウイング)」という最低限の工程だけで作られるシンプルな食品。だからこそ、カカオが本来持つポリフェノールやミネラル、食物繊維がしっかり残っています。

保存のコツと注意点

カカオニブは、常温保存が可能ですが、湿気を嫌うため開封後はしっかり密閉して保管しましょう。また、カフェインやテオブロミンが含まれているので、ペットに与えるのは厳禁。特に犬や猫にとっては有害ですので、保管場所にもご注意ください。

カカオニブは、ただの「健康に良さそうな食品」ではありません。素材のまま、しっかり美味しい。次の章では、その豊富な栄養素と体へのうれしい効果について、詳しくご紹介します。


2. 栄養素と健康効果

抗酸化力はブルーベリー以上?ポリフェノールのちから

カカオニブが“スーパーフード”と呼ばれる理由のひとつが、圧倒的な抗酸化力。体内のサビともいえる活性酸素を除去するはたらきが期待され、エイジングケアや血流の改善にも役立つとされています。

特に注目したいのが、カカオ特有のポリフェノール「フラバノール」。これは血管の内側にある細胞から一酸化窒素の生成を促し、血流をスムーズにする働きがあるといわれています。寒い日や立ち仕事の多い方、冷えやむくみが気になる方にとってもうれしい成分です。

食物繊維で腸内環境もすっきりサポート

カカオニブは、じつは食物繊維もとても豊富。100gあたり約23gの食物繊維を含み、その多くは不溶性。これが腸の動きを刺激してくれます。また、プレバイオティクス的な役割もあるとされており、善玉菌のエサとなって腸内フローラを整える助けにも

便秘がちの方や、毎朝のすっきり感が欲しい方にとって、自然なかたちでサポートしてくれる心強い存在です。

ミネラルで心と体にやさしいエネルギー補給を

意外と知られていませんが、カカオニブはミネラルの宝庫でもあります。特にマグネシウムは100gあたり約499mgと非常に高く、鉄分や亜鉛、マンガンなどもバランスよく含まれています。

これらは疲労回復や代謝サポート、免疫ケア、メンタルバランスの維持にも関わる栄養素。さらに、カカオに含まれる「テオブロミン」には、リラックス効果や集中力アップの可能性もあるとされています。

ただし、カカオニブは100gあたり約600kcalと高カロリーな食品でもあります。少量でも栄養が詰まっているので、毎日小さじ1〜2杯程度の習慣づけがちょうど良いバランス。妊娠中の方は、カフェインも含まれるため量を調整しながら取り入れてください。

3. 美味しい食べ方アイデア

ヨーグルトにかけるだけ。朝のひとさじでチョコ風味

カカオニブをもっとも手軽に楽しむ方法のひとつが、朝食のヨーグルトにトッピングする食べ方です。プレーンヨーグルトに小さじ1〜2杯のカカオニブを加え、さらに少しのハチミツをかけるだけで、**ほんのりビターな“砂糖オフのチョコスイーツ風”**に早変わり。カリッとした食感がアクセントになって、食べごたえも出ます。

甘すぎない朝ごはんが好きな方や、糖質を控えたい方にもぴったりな組み合わせです。

サラダにふりかけて、香ばしさとビターをプラス

「えっ、サラダにチョコ?」と思うかもしれませんが、カカオニブはローストナッツのような香ばしさと軽い苦みがあるので、意外と野菜とも好相性なんです。特にベビーリーフやルッコラなどのグリーンサラダに、ほんのひとつまみふりかけるだけで、ぐっと大人っぽい味わいに。

ドレッシングはオリーブオイルやバルサミコ酢など、シンプルなものを合わせると、カカオの風味が際立って贅沢な一皿になります

スイーツにも、おつまみにも。万能な楽しみ方

スムージーやバナナパンケーキ、グラノーラバーの仕上げにもカカオニブは大活躍。ほんの少し加えるだけで、甘さ控えめなのに満足感のあるスイーツになります。市販のお菓子の甘さが気になる方にもおすすめの使い方です。

さらに、オリーブオイルに漬けて香りを移した“フレーバーオイル”や、クリームチーズと合わせてワインのお供にする食べ方も。カカオニブの新しい一面に出会えるアレンジとして、ぜひ試してみてください。

ひとつだけ注意点があるとすれば、「加熱しすぎないこと」。カカオニブは香りが豊かなので、トッピングとして仕上げに加えると、風味をしっかり楽しめます


4. 当店のカカオニブ商品紹介

毎日にプラスしやすい、ジャラクのやさしいカカオニブたち

カカオニブは少しクセがあるイメージを持たれがちですが、ジャラクのカカオニブは、インドネシア産の選び抜かれたカカオ豆を使い、苦味を抑えつつ果実のような香りや酸味がふんわり広がるのが特徴です。毎日の習慣に取り入れやすい3つの商品をご紹介します。

商品ラインナップ

商品名

内容量

価格

URL

フルーティーで食べやすいカカオニブ・プレーン

70g

¥1,404(税込)

https://jalak-yumex.net/collections/cacaonibs/products/4001


フルーティーで食べやすいカカオニブ・キャラメル


70g

¥1,620(税込)

https://jalak-yumex.net/collections/cacaonibs/products/4002


ハニーカカオ(カカオ豆のはちみつ漬け)


170g

¥1,728(税込)

https://jalak-yumex.net/collections/cacaonibs/products/4004


それぞれの特徴

フルーティーで食べやすいカカオニブ・プレーン

ローストしたカカオ豆を粗く砕いただけの、もっともシンプルなカカオニブ。香ばしさとほんのりとした果実の酸味がやさしく広がる味わいで、そのままつまんでも、ヨーグルトやサラダ、シリアルにトッピングしても相性抜群です。カカオ本来の風味を楽しみたい方におすすめ。

フルーティーで食べやすいカカオニブ・キャラメル

プレーンのカカオニブにほんのり甘いキャラメリゼをほどこした、スイーツ感覚で楽しめるカカオニブです。パリッとした食感と、カカオのほろ苦さとキャラメルの香ばしさが絶妙にマッチ。アイスクリームやバナナパンケーキのトッピングにもぴったりです。

ハニーカカオ(カカオ豆のはちみつ漬け)

アルゼンチン産のはちみつに、ローストしたカカオニブを漬け込んだ逸品。まろやかな甘さと香ばしさが絡み合い、贅沢な味わいです。パンに塗ったり、ヨーグルトやチーズに添えたり、意外とおつまみとしてもおすすめ。瓶入りなので、ギフトにもぴったりです。

5. まとめ

カカオニブで、健やかでちょっと特別な毎日を

ザクザクした食感とほんのり広がる香ばしさが魅力のカカオニブは、見た目の素朴さとは裏腹に、体にうれしい栄養素がぎゅっと詰まったスーパーフードです。ポリフェノールによる抗酸化作用や、腸内環境を整える食物繊維、さらにマグネシウムなどのミネラルも豊富で、美容と健康を意識する方にぴったりの食材といえます。

そのままつまんだり、ヨーグルトにひとさじ加えるだけでも、毎日の食卓がぐっと豊かに。さらにアレンジ次第で、スイーツにもおつまみにも変身する柔軟さがあるのも、カカオニブの魅力です。

自分に合ったカカオニブ、見つけてみませんか?

「どれを選べばいいかわからない」という方にも、ジャラクのラインナップならきっとお気に入りが見つかります。シンプルな味わいのプレーン、スイーツ感覚で楽しめるキャラメル、はちみつの甘さが広がるハニーカカオなど、どれも食べやすく、暮らしにすっとなじむやさしい味わいです。

カカオニブの魅力を手軽に楽しみたい方は、ぜひ商品一覧からチェックしてみてください。

 

商品一覧を見る https://jalak-yumex.net/collections/cacaonibs

 

参考情報源(URL 一覧)

  1. Cocoa Polyphenols & Human Health ─ PMC
    pmc.ncbi.nlm.nih.gov

  2. Whitakers Chocolates「Cacao Nibs Nutrition Facts」
    whitakerschocolates.com

  3. indi chocolate「10 different ways to use cacao nibs」
    indichocolate.com

  4. Cacao ORAC Value ─
    cocoanusa.com

  5. Healthline「What Are Cacao Nibs?」
    healthline.com

  6. EatThisMuch「Dagoba Organic Chocolate Cacao Nibs」Nutrition
    eatthismuch.com

  7. Women’s Health「Citrus Greek Yogurt Bowl with Cacao Nib Dukkah」 womenshealthmag.com