ジャラクコーヒー&カカオとインドネシアのつながり

ジャラクコーヒー&カカオとインドネシアのつながり

ジャラクコーヒー&カカオの店舗は、株式会社バリジャラクとインドネシアとの深いつながりから生まれました。

株式会社バリジャラクの運営責任者である宮内は、ヒューマンリング協同組合という外国人技能実習生と日本の企業を橋渡しをする団体の理事を務めています。
2016年から活動をはじめて年に3~4回インドネシアを訪問し、スマラン国立大学や政府と交流を重ねてきました。

株式会社バリジャラク 宮内

インドネシアは都市部は高層ビルが建ち並ぶ都会ですが、地方は自然が豊かな農村が多く残っています。日本の高度成長期のような雰囲気があり、毎日を懸命に生きる人たちの力強いエネルギーにあふれていました。何度も訪れるたびに、現地の人のよさとエネルギーに魅せられて、すっかりインドネシアのファンになったのです。

スマラン大学校門
【インドネシアのスマラン大学と日本企業をつなぐ】

また、ヒューマンリング協同組合が行ってきた、実習生一人一人の将来に配慮した日本企業への就職あっせんとサポートがインドネシア政府から信頼をいただき、交流が深まっていきました。

「もっとインドネシアとの関わりを深めたい」その思いを実現する形が、インドネシアの主要産業であるカカオとコーヒーに特化したお店を作ることでした。
そのころ東京や大阪では、店内の工房でカカオ豆を焙煎、粉砕、ペースト状にしてチョコレートを作る「bean to bar(ビーントゥバー)のチョコレート専門店」が注目を集めていました。

カカオ

bean to bar(ビーントゥバー)のチョコレートは、産地ならではのカカオ豆の香りや風味を引き出すことができる製造方法。インドネシアのバリ島産のカカオ豆は、苦味が少なく、鼻に抜けるフルーティな香りが特徴です。焙煎して粉砕したカカオニブ※は、そのままでもおいしく食べられるほど。このバリ島のカカオ豆の魅力を最大限生かすため、「bean to barのチョコレート専門店」にしようと決断しました。
しかし、香川県にも近隣県にも、まだbean to barのチョコレート専門店はなく、私たちも「bean to barってなに?」という状態。
東京や大阪の先進店を視察して、チョコレートの製造方法、商品ラインナップ、店舗構成などを学びました。

※カカオニブをローラーですりつぶしてペースト状にしたものに砂糖を加えるとチョコレートになります。

▼ジャラクコーヒー&カカオ チョコレート専門店の立ち上げ
https://jalak-yumex.net/blogs/column/column05

ジャラクコーヒー&カカオ

2019年にジャラクコーヒー&カカオがオープン。
オープンのときには、在大阪インドネシア共和国総領事館からMirza Nurhidayat総領事(現Director for South East Asian Affairs)がかけつけました。
オープン後もインドネシアとの交流は続いています。現地ではチョコレートの収益の一部を野生動物・マントヒヒの保護活動に寄付するチョコレート会社が設立するという新しい動きも生まれています。インドネシアの主要産業であるカカオを通して、現地の人々とのつながりを深め、さらに自然や野生動物の保護にもつながっていきたいと考えています。

ジャラクコーヒー&カカオのオープン時
【ジャラクコーヒー&カカオのオープンの様子】